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猫の腎不全を看取りました。

慢性腎不全の猫ちゃんが水も飲めなくなったり

えらそうにしていると楽になるように輸液をする。といいます。

人間でも点滴するとすごく楽になるのでいいとおもうのですが

腎臓自体がもう機能できなくて

おしっこも作るのができなくなってきて

最後のときにまで

輸液をバンバンするのは逆に苦しみが増えたり長引いたりするのでは?

と思います。

体に輸液を取り込んでも、もう取り込めない、尿で排泄もできない

となって体のいろいろなところにあふれて

肺水症などおこるのでは?

逆に二次障害を起こしてしまうのではとおもいます。

 

輸液するために 体調が悪いとき

毎日、毎週病院いく猫の苦しみも耐えがたいと思います。

針を毎日刺されて。

そんな毎日を苦しい最後におくるなら

おうちで好きなようにさせてあげて

手厚く面倒見てあげるのが猫にとって楽なのではと思います。

 

腎臓フードを食べたくない猫ちゃんなら

好物をあげたり

おいしいスープを作ってあげたり

最後のときはもう食べることも飲むことも

できなくなるから

なんとかそのときまで食べたくなるものを

考えて用意してあげる。

それでも、もう食べれないときは

もうそれが限界なんだと思います。

輸液して命が延びても

その苦しみを繰り返し長引かせているだけなきがします。

だって腎不全なのだから。

 

そもそも 体調が悪くて

食べれない・水も飲めないをなったとき

動けなくなるし 眠るか意識がとおのいて昏睡

そのまま天に召される

となったほうが楽なのではないのかな。

自分の猫が慢性腎不全と聞いて

亡くなってしまうまで

1年もありませんでした。

いろいろ聞いていると

最後は痙攣や耐え難い状況になることを聞いたりもして

ものすごく猫がかわいそうで心配で

怖くて。

 

いろいろ考えたり、調べたりして

検査や毎日のお薬を与えて

食事も腎臓フードにしてやり始めました。

でも、腎臓フードに変えて食べなくなっちゃったんですよね。

ぽっちゃりしてたのにほっそりしてきて

ご飯食べなくなるなら、腎不全関係なく

その前に弱ってしまって

意味無いなって思ったんです。

だからその子のすきなご飯をあげて

そこに少しごまかして混ぜてたり。

ねこにとってはそれもいやみたいで。

 

猫は人間と違って我慢してこうなるゾなんてない。

毎日を好きにいきて、好きなとこに行ってストレス無く生きる。

そうゆうのが一番いい生活なのだと思うので、

ご飯食べなくなってきても「散歩行きたい」といえば

一緒にいってあげてました。

家ではご飯も食べれず弱々しく眠っていたのに

そとにでると嘘みたいににゃんにゃんいって

歩きまわったり。

そんな感じなのが1週間あり、

苦しいのもそうやって紛れているのかもと思ったり。

 

最後の日までお散歩へ生きました。

ふら~と歩いて 友達にあって挨拶したり。

水が飲めなくて3日目、食べてないので胃からか?血が混じったよだれが口元に見えましたが。。。

最後の日も声もでっかく出たし

痙攣も吐くこともなく

散歩に行ったまま亡くなりました。

ものすごく悲しくてないたけど

最後まで好きなようにさせてあげれて

これで良かったんだと思いました。

 

逆に病院へ行って、輸液してたらコテッといけなかった気がする。

 

亡くなってから2日後くらいに友達の猫が家にきて

じっと亡くなってしまった猫を待っていました。

2ヶ月たった今でも良く来ます。

来ても家はご飯など一切あげてないのですが

それでもなくなってしまった猫と中がよかったので

会いにきてるのだと思います。

「どうして遊びに来ないの?」みたいに。

 

亡くなった子は4歳ぐらいでした

あっというまに天国へ行ってしまいました。

ものすごく可愛がって大好きで

可愛くて可愛くてしょうがなかったんですが

そういう子ほど早く天国にいってしまうんだなと。

 

でも最後まで一緒にいられてよかった。